恵方巻き2017今年の方角や日程は?
毎年お正月が過ぎた頃、コンビニでは恵方巻き合戦が繰り広げられます!毎年変わる方角ですが、2017年の方角は?食べ方や、御利益など、疑問点も多いですよね。
そこで今回は、恵方巻きの方角や食べ方についてご紹介します!簡単レシピもありますので、是非参考にしてください。
恵方巻きの由来は?
そもそも由来ってなに?意外と知らないですよね。
恵方巻きは、歳徳神(としとくじん)がいるとされるその年の恵方を向いて食べることです。歳徳人とは、年のはじめにまつる神様のことで、その年の福徳を司る神です。商売繁盛や無病息災の御利益があると言われており、歳徳人のいる方角を「恵方」、もしくは「明の方(あきのかた)」と言い、すべてにおいて吉とされます。
恵方巻きが太巻きで具材が7種類の理由は、福が来てくれるようにという意味から太巻きで、縁起のいい七福神に由来して具材が7種類だといわれています。
恵方巻きという呼び名が全国に定着したのは、1989年に広島のセブンイレブンの一部の店舗が節分の時期に巻き寿司を販売したことによって次第に全国に広まっていったといわれています。
2017年いつ、方角は?
【方角】2017年・・・壬[みずのえ]の方角/北微西(北と北北西の間=ほぼ北北西)
【日程】お正月の前日が大晦日となるように、「立春の前日」が節分になります。
2017年の立春は2月4日なので節分は2月3日!立春は「昼と夜の長さが同じになる日」で、実は太陽の天球上の動きを元に決定されています。
恵方巻き正しい食べ方、注意点は?
恵方巻きの具材や食べ方の決まり
太巻きは切らずに一本丸々食べましょう。太巻きを切ってはいけないのは、縁を切らないという意味が込められているからです。その年の恵方を向き、無言でお願い事をしながら、しゃべらずに食べるのが基本です。
恵方巻きを食べている最中におしゃべりをすると運が逃げてしまうといわれています。
正しい方角を向き、願い事を願いながら、黙って一気に食べる以上の3点を守って、しっかりと恵方巻きを食べてくださいね
恵方巻きの具材の決まりごと
最近は、たくさんの種類の恵方巻きが売られていますが、由来でもご紹介したとおり、恵方巻きは、本来、縁起のいい七福神に由来して具材が7種類が基本。
しかし、恵方巻きがコンビニの販売戦略で定着したことから、現在では具材が7種類ではない恵方巻きも多く販売されています。中には、スイーツ系の恵方巻きまで。好きな物をチョイスするという風潮になっていますね。
7種類の具材といっても、決まりはありませんが縁起を担ぐ具材が多く使われています。
定番としてはしいたけ、うなぎ、かんぴょう、えび、だし巻き、でんぶ、きゅうりなどが定番。海鮮巻きやとして子どもに人気の恵方巻の具材としてサーモン、まぐろ、シシャモ卵、カニマヨ、玉子焼、ツナ、レタスなど様々な恵方巻きが食べられています。