揖斐祭り2017日程や見どころ、アクセス方法は?

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揖斐祭り2017日程や見どころなど

岐阜県で行われている揖斐祭(いびまつり)をご存じですか?

300年以上続く三輪神社の例祭で、江戸時代から、豪華な5輌の軕(やま)や大神輿3基が三輪の町を練り歩く大きなお祭りです。軕の上では『稚児歌舞伎』が、舞殿にて三輪神社のかわいい巫女さん(小学生)が『巫女舞』を奉納します。日程や見どころについてご紹介します!

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揖斐祭りとは?

揖斐の初代の殿様である岡田善同は、農民が洪水にあう度毎に田畑が荒れ、心と体がと疲れてしまい農業から離れるのを深く悲しみ、心の安らぎをと、人々の楽しみを願いました。

最初に花御輿、花山をつくり、町を練り歩かせ、神に奉納する祭りにきりかえられました。これが今に伝わる祭りの最初と伝えられています。

記録によると、享保5年、上町組がシヤギリ坊主をこしらえ、町を練ったと記されていますが、年々作りかえ改造して手を加えて現在の山ができたと言われれいます。

揖斐まつり参加やまは、町ごとにそれぞれ、下新町「市山」、下町「鳳凰山」、上新町「竜宮山」、上町「高砂山」、中町「住吉山」という名の “芸山”(曳山)を持っており、競うように名工による彫刻・飾金具などを施しています。

それらが三輪神社に引き入れられ5輌揃ったところで、稚児歌舞伎が披露されます。

2017年の日程

今年平成29年の軕芸(やまげい)当番は中町になっています。

日程
5月3日 小試楽
5月4日 試楽
5月5日 本楽

見どころ

5輌の軕(やま)は夜の稚児歌舞伎の終了すると、それぞれの町内に戻っていきます。

見どころは暗闇に軕がきらきらと光り輝き、本町に曳かれて行く所です。
5輌の軕が縦にならんでいく、「曳きそろえ」を1度に見れるのはこの時だけなので、見逃さないようにしてください。

それぞれの軕が並ぶと打囃子の音色が響きあい、それが終わると翌日の本楽を迎えることになります。

【芸軕の歴史】

軕の起源は、享保5年、当時この地を支配していた旗本岡田将監善諧幕府の旗本奉行に任命されたのを祝い、各町内が競って造り物を準備して、神輿の先へ渡したものと伝えられています。

【おばばの唄】

神輿の渡御の特徴は、「おばば(の唄)」を歌いながら、両手で神輿を高く揚げ練ります。軕や神輿を担ぐ時も「おばばの唄」を歌うので、この歌が祭りの気分にさせてくれます。

実際に神輿を担ぎながらその歌を聞くと、オババドッコイキャールナーアーアーアーオオババ、ドッコイキャールナー三升樽サーアゲテ、ソーラーバエ、という様に聞こえるらいしので注意して聞いて見てください!

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