高崎のだるま市って?2017年の日程や見どころ、アクセス方法は?

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少林山だるま市って?2017年の日程や見どころ

だるま市
毎年、群馬県高崎市で行われている「少林山七草大祭だるま市」をご存知ですか?縁起だるま発祥の地である少林山で開催されていて、毎年多くの人が縁起物を求め訪れます。
一体どんな祭事なのか…、アクセスや見どころなどもご紹介します!

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少林山だるま市とは?

1月7日の午前2時は霊符尊降臨の吉日で、前日の6日から前夜祭が行われます。
毎年、縁日として多くの参拝者で賑い、境内にはだるま店や露店などが並び、日本最大級のだるま市が行われます。約300年以上前の開創当時から開催されている祭事です。
小林山が縁起だるま発祥の寺』と言われている由縁は、約200年前に大飢饉で苦しむ農民を救済するため、9代目住職東獄和尚が農民達の副業になるようにと、張り子のだるま作り方を伝授しました。そして、この七草大祭の縁日で縁起物として売出したのがきっかけと伝えられています。

だるまさん”は正式には菩提達磨(ぼだいだるま)といい、実際に実在した人物です。今から千五百年ほど前に、インドの香至国の第三王子として生まれたお方で、出家してお釈迦さまの教えを広めるため中国に渡り、すうざん少林寺で修行し、現在の世界的“”の興隆の基礎を築かれたと言われています。

2017年の日程

2017年1月6日(金)、7日(土)に開催されます。※雨天決行
6日正午~7日午後2時まで屋台等が出て賑わいます。

※現在は組合の意向の違いで高崎だるま市は2ヶ所で開催されいているので注意して下さい。
高崎観光協会のだるま市は2017年1月1日(日)午前11時から午後6時〜1月2日(月)午前9時から午後6時
会場:高崎駅西口駅前通り

見どころ

だるま屋台

会場にはたくさんの屋台が並びます。今でも農家さんが作っているダルマが販売されていますよ!名物の焼きまんじゅうを頬張りながら、見せごとに異なるお気に入りのダルマを見つけて見てください!中には、キャラクターをモチーフにしたダルマなどもあり、見ているだけでも楽しむ事が出来ます!値切り駆け引きも楽しみましょう!

ダルマの目はどちらから入れる?

まず、願いを込めながら右側に目を入れましょう。そして、願いが叶ったら(もしくは1年無事だったら)左目を書き入れ納めます。1年中いつでもダルマを納める事が出来、遠方の場合は郵送も可能です。
奉納した際の料金は、お気持ちでとなっていますが、買ったダルマの半額位を目安にしましょう。

寄り道情報

ダルマ市へ行った際に、ちょっと寄り道できすスポットをご紹介します!
洗心亭
ドイツ近代の世界的建築家、ブルーノ・タウトは、ナチスドイツの台頭を避け、エリカ夫人と共に国外へ脱出し、昭和8年(1933年)に来日しました。
当初は敦賀に滞在しましたが、日本国内を転々とし昭和9年(1934年)から洗心亭に住み始めました。タウトはその後夫人と共に2年3ヶ月もの間ここで過ごし、家具や竹細工の設計を行っていました。

高崎白衣 慈眼院(群馬県高崎市石原町 高崎白衣大観音)

高崎白衣大観音は、昭和11(1936)年、高崎の実業家である「井上保三郎」により建立されました。井上保三郎翁は、高崎十五連隊の戦没者の霊を慰め、世の中に観世音菩薩の慈悲の光明を降り注ぎたい考え、高崎の発展を願って古来観音に縁の深い観音山頂に建立されたと伝えられます。観音像は高さ41.8m、重さは5985tのコンクリート造りとなっていて、観音様の胎内も拝観することができます。胎内には、20体の仏様や高僧の像があります。全部で146段の階段を登っていくと観音様の肩の高さ(9階)まで昇ることが出来、関東平野や高崎市街が一望する事が出来ます!晴れた日は是非おススメしたいスポットです。

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