輝く光の祭典「神戸ルミナリエ」2016!!
毎年12月、日本で一番人気がある冬のイベント「神戸ルミナリエ」が開催されています。
昨年は、強風のせいでアクシデントがあり、安全面の問題や、予算の関係などで今年の開催は危うい状況でした。協賛金も毎年募りますが、規模が大きいイベントなので、なかなか足りないというのが現状でした。しかし、開催期間を数日減らす方向で予算を組み、今年も開催される事が決定しました!毎年楽しみにしている人も多いイベントです!さっそく情報をチェックしてみましょう!!
神戸ルミナリエとは?
1995年阪神・淡路大震災が起こり、都市の復興・再生を願い始まったイルミネーションイベントです。以来、震災の記憶を後世に語り継ぎ忘れてはいけない命の尊さや希望を伝える行事として定着しています。
毎年300万人以上の来場者があり、神戸の一大イベントです!見どころなどをご紹介します!!
■フロントーネ
1999年から登場した「フロントーネ」は、入口となる巨大な電飾で、イベントの顔として迎い入れてくれます。
毎年違う雰囲気の電飾で、神戸の夜を美しく飾ります。今年のフロントーネも楽しみですね!
■ガレリア
メインストリートである仲町通りには「光の回廊」で、高さ13mほどのアーチが設置されています。正面からはトンネルのように見える設計になっており、360度光に包まれた空間を味わう事が出来ます。日本初公開の屋根付き回廊になっており、迫力ありますよ!神戸の夜景に負けないくらいの美しさです。
■スッパリエーラ
聞きなれない言葉ですが、日本語では「光の壁掛け」と言われています。近年は
巨大な王冠の形になり、昨年は、光栄と受難を象徴するバラの冠でした。
LED電球になったおかげで、よりカラフルな電飾を楽しめるようになりました。
■ソロピース
メイン会場の東側に「東遊園地・小道」に設置されている比較的小型の作品です。
総称して「ソロピース」と呼ばれています。ソロピースにもLED電球を使用しているので、カラフルで夜にとても映えます!!
■光のカッサ・アルモニカ
東遊園地のスッパリエーラの中に設置される記念堂です。直径7メートル・高さは11メートル。このイベントを存続させるための募金箱が設置されています。
小銭を投げて、宙に吊られたベルに当てると言うゲームが行われています。コインゲーム的感覚ですね。
お金をなげるなんて!!と思った方は、近くに募金箱も設置されていますので、是非そちらに募金をしてください。
■点灯式
このイベントで一番混雑していますが、見る価値はあります!
例年、初日の17時45分から点灯式が始まります。児童合唱団による「しあわせを運べるように」の後、ルミナリエのテーマ曲が流れ始めます。すると、鐘の音に合わせて順に点灯して行きます。会場は歓声に包まれ感動する瞬間です。