花粉症の症状とその対策つらい咳 頭痛 鼻づまり 眠気の原因は?
花粉症の4大症状としては、鼻水・鼻づまり・くしゃみ・目のかゆみです。
けれど実際に花粉症になると現れるのは、この4つ以外にも肌荒れや頭痛、眠れないなどの症状に悩まされることもあり面倒な時期とも言えます。
花粉症になる原因は?
原因として2~5月には、黄砂やPM2.5が大陸から流れて来ます。
花粉にこれらの有害物質がくっ付いて飛び回ると、身体に侵入してたちまち咳に苦しむことになります。
「風邪の咳がなかなか治らない薬が一向に効かない」このような咳は花粉による咳かもしれません。咳が止まらないのは鼻水・鼻詰まりになり、口で呼吸することが原因です。
鼻のフィルターを通さずダイレクトに喉の粘膜に菌が付き、なかなか咳の症状が治らないのです。
また花粉症により鼻詰まりと共に鼻水が止まらなくなり大量の鼻水が喉の方に流れていき痰が絡みやすくなり、咳が止まらない事態になります。
花粉症の症状は?
・晴れの日や外出した日に症状が重い。
・1週間以上続く目のかゆみや充血。それらが原因で涙目。
初期症状として。
②鼻水 :透明でサラサラのまま1週間以上続く。
③くしゃみ :異物を身体の外に出す反応で、繰り返し出やすい。
止めようのない鼻水が自分の意思とは関係なく出てくるのは悩ましいことですが、それは花粉が入ってくることに対して過剰に反応し、アレルギー反応を起こして身体から追い出そうとして起こります。
また鼻が詰まってしまうのは、鼻の粘膜が炎症を起こして鼻の気道を塞いでしまうことで起こる症状です。
鼻づまりになると、鼻呼吸が出来なくなり、口呼吸になることから喉にも影響を及ぼし、さらには耳の症状になり現れることがあります。
その他に花粉症を発症することで皮膚炎の症状を起こしてしまうことがあります。
まぶたや頬、アゴから首にかけて皮膚がカサカサした感じになり、かゆみや赤みが起こります。
花粉症のときに起こる頭痛もあります。
原因は鼻や喉の炎症です。花粉が鼻や喉に付き炎症を起こすと、体に取り込むための酸素量が減ってしまい酸欠状態になることで発症する頭痛です。
まれに花粉症なのに発熱までしてしまう場合もあります。
これはウイルスや菌が身体に侵入してきたときの同じ反応です。
身体に侵入してきた異物をやっつけるために、身体が熱を出してしまうのです。
身体中が免疫反応によって、異物と戦っているような状態なので、倦怠感が出て眠気がひどくなったり 風邪の時に身体がだるい・・・というのと同じような状態になってしまいます。