副作用は?
インフルエンザの予防接種後でみられる副作用は
- 赤くなる
- かゆみ、痛みがある
- 硬くなる
- 熱をもつ
などがあります。
ほとんどの場合、心配のない反応ですが腫れた部分が肩や肘以上の広範囲に広がっていたり熱を持っている場合はアナフィラキシー反応が起きている場合があるので腫れの範囲を確認して医療機関での受診をおすすめします。
予防接種後注射した所が腫れてしまったら?
予防接種を受けた箇所が腫れてしまうことがありますがこれは年齢に関係なくでる副反応で、大人より子供のほうが出やすい傾向にあります。
予防接種後に腫れてしまうのにはアレルギー反応が大きく関係しています。
ワクチンを接種して、その病気に対する抗体を体内で作ります。
体内で抗体ができる過程で起こるアレルギー反応が腫れの原因となっています。ほとんどの場合3~4日で腫れは引きますが、刺激をあたえない・冷やすといった処置で様子を見てください。
また、腫れた部分を揉んでしまいがちですが余計に刺激してしまうので揉まないようにしましょう。冷たいタオルや冷却シートで冷やしておきます。
きちんとケアしてインフルエンザ対策をしよう
このようにしっかりと予防接種をしても、絶対にインフルエンザにかからないということはありません。やはり基本は日ごろの「うがい・手洗い」が大切です。ウイルスは石鹸に弱いので手や爪の間、手首まで洗いましょう。
肺炎や脳炎などのリスクを最低限に抑えるためにも、きちんとケアして体の中に菌が入り込むのを阻止するのが一番のインフルエンザ対策といえるでしょう。