日本で一番燃える綱引き!鹿児島の「川内大綱引き」!!
日本には、様々な喧嘩祭りが存在しますが、鹿児島の「川内大綱引き」(せんだいおおつなひき)ほど、体1つで挑むお祭りは無いように思います。
川内大綱引きには、昔から伝わる独自のルールがあり、事前に知っておいた方が当日の大綱引きを楽しむ事が出来ますよ!
川内大綱引きとは?
1600年、関ヶ原の戦いに向けて、兵士達の士気を上げるために行われていたと言われます。
400年以上の歴史がある鹿児島の指定無形民俗文化財です。
毎年3000人もの人数で大綱を引き合いぶつかり合います。「喧嘩綱」ともよばれる川内大綱引きは、長さ400m、重さ7tという巨大な綱を引き合います。この大綱は、当日に地元市民1500人が練り上げます。通常、紅組・白組のように両者に分かれるわけですが、特に決まっている訳ではなく、自分の意思で決めることが出来ます。上方・下方と呼びます。それぞれ太鼓隊・引き隊・押し隊・ワサ係と4つの部隊で構成されていて、中でも一番太鼓・大将・押大将は三役と呼ばれます。この3役は部隊を統括する重要な役割で、とても名誉のある役割となっています。
2016年の日程
【日時】2016年9月21日(水)19時~21時45分
※毎年22日の開催ですが、今年は秋分の日にあたるため、前日に開催されます。
タイムスケジュール
- 19:00 神事
- 20:00 市民綱
- 20:15 本綱開始
- 21:45 終了
【お問い合わせ】
川内大綱引き保存会 0996-21-1851