目黒川イルミネーション2016期間と時間は?
春の桜も美しい目黒川ですが、冬の寒い時期にも桜の花が咲いたようなピンク色のイルミネーションを見る事が出来ます。街中は白や青のイルミネーションが多いので、ピンク色の光は心が和みますよね。
冬だからこそ、いろどりの暖かさを見せてくれるイルミネーションを一度は自分の目で見て感動を味わいに出かけてみましょう!
目黒川のイルミネーションとは?
近年のお花見ランキングでは常に1位を誇っていた上野公園を抜き、東京都内桜の名所ランキングで1位になる場所がこの目黒川の桜です。
春の桜も存分に楽しんだ後、冬にもかかわらずイルミネーションという形で満開の花を咲かせてくれているのが目黒川でこの時期に開催される『みんなのイルミネーション』による冬の桜です。
今年で7回目を迎えるイベントですが、意外と知名度が無いようで混雑は無く、平日はゆっくり楽しむ事が出来ます。ゆっくりした時間を楽しみたいカップルなどには嬉しいイベントですね!
冬の寒空に暖かなピンクがいろどられ、春に見る儚く舞い散るけれどもキレイな桜にも負けないほど、ステキなピンクのLEDを散りばめ輝いた冬の桜も大変ロマンチックなものです。
五反田から大崎にかけた広いエリアで、目黒川沿いに桜並木のように見せてくれるLEDライト。その数約21万球が使用され冬の景観を柔らかくいろどってくれます。
距離は800m程なのでゆっくり歩いて15分ほど楽しむことがでるでしょう。
冬なのにサクラ色の目黒川がみられるなんて、本当に味わい深い様子ですね。
ただし土・日は混雑が予想されているので平日の仕事終わりに楽しむこともプランの中に入れておくのも良いでしょう。
2011年から始まったこちらの「目黒川みんなのイルミネーション」は、地元で出た廃油をリサイクルして作られた燃料、100%エコエネルギー利用で開催されています。 (バイオディーゼル燃料による発電機を利用しています。)
バイオ燃料は大気汚染を引き起こす物質がないだけではなく、呼吸器官の障害を引き起こす黒煙も少ないのです。
日本では初めての試みで、冬の風物詩であるイルミネーションを通じて電力の使い方について見直すきっかけや地元がひとつとなって協力し合い、この先の未来の課題であるCO2の削減に取り組むというメッセージも込められ、たくさんの企業も参加・応援しくれる、とても素晴らしいイベントです。
近隣では残念ながら2015年に開催中止になってしまった「Nakameguro 青の洞窟」がありました。
前年度あまりに混雑が酷く、やむなく開催を見送ったようですが、こちらは辺りがブルーのライトの美しさで染まりその名のとおり青い空間、「青の洞窟」となります。
その復活を望みたいところですが、やはり安全面の確保が優先ですので主催者の方々の判断に委ねられるところです。
もし開催があったならばマナーとルールーを守って楽しんでくださいね。