兼六園ライトアップ冬の段2017の期間や時間、駐車場、見所は?

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兼六園ライトアップ冬2017期間や時間は?

兼六園ライトアップ
水戸偕楽園(かいらくえん)、岡山後楽園(こうらくえん)とならぶ日本三名園の一つで知られる兼六園。
兼六園は江戸時代の代表的な四季折々の美しさを楽しめる大名庭園として多くの県民や世界各国の観光客に親しまれています。四季に合わせライトアップしている庭園ですが、冬の景色も風情がありとても美しいものです。

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兼六園ライトアップ冬の段とは?

何代もの加賀藩主により、長い年月をかけて形づくられてきた兼六園ですが、庭を作る基本的な想いは一貫していたようです。その想いとは「神仙思想」
大きな池を穿って大海に見立て、そのなかに不老不死の神仙人が住むと言われる島を配し庭を作っています。

冬の風物詩・雪吊りや梅苑の紅梅白梅など四季折々の自然と、代々の藩主たちによる絶え間ない築庭の妙が織りなす景観は、みごとな美しさと雄大さを見せてくれます。
特に冬には雪吊りが見られる「唐崎松」
13代藩主・斉泰が琵琶湖畔の唐崎松から種子を取り寄せて育てた黒松は、兼六園のなかで最も枝ぶりの見事な木。
雪の重みによる枝折れを防ぐため、雪吊りを施すのは兼六園ならではの風物詩となっています。
円錐のシルエットが美しく、風のない穏やかな日に水面に映る姿もまた幻想的なものです。
雪吊り作業は毎年11月1日から始まり約1ヶ月半かけて施され、取り外しの作業は3月15日から1週間ほどかけて行われます。
冬のライトアップの期間は、1月下旬から2月上旬の10日間位で時間は午後5時30分~9時までの間、ぜひお見逃しのないように!

兼六園ライトアップ冬の見所スポット

また、明るいうちに兼六園に訪れるならば、20以上ある名所を全て回ることをオススメしますが、あまり時間はかけたくないが代表的なスポットは見ておきたいという場合はこちら。

徽軫灯籠(ことじとうろう)

徽軫灯籠は足が二股になっていて、琴の糸を支える琴柱(ことじ)に似ているのでその名が付いたそう。

霞ヶ池

廻遊式庭園の核とも言える兼六園の中心部に位置する園内で最も大きな池。

雁行橋

霞ヶ池から流れる水路(兼六園の東端)に架かる橋。

根上松(ねあがりまつ)

千歳台の明治紀念之標と向かい合うように立っていて40数本の根が地上2mまでせりあがっています。
この奇妙な姿は全国的にも非常に珍しく、浜松市の天然記念物として指定されています。樹齢200年とも言われています。
唐崎松とともに兼六園を代表する名松で記念撮影スポットとしても有名です。

その他、味覚で味わう兼六園として治部煮もあります。

じぶ(治部)煮

加賀の伝統的な郷土料理の「じぶ(治部)煮」は鶏肉を小麦粉でまぶし、季節の野菜やお麩などとともにだし汁で煮てとろみを付けた煮物です。
薬味のワサビをといていただきます。
名前の由来は、豊臣秀吉の兵糧奉行・岡部治部右衛門が考案したという説や、煮る時の「ジブジブ」という音からなど諸説あります。
じぶ煮は、やわらかな鶏のもも肉を使用して、食べやすく金沢独特の「すだれ麩」などの具とともに煮てあります。

兼六亭

庭園内の噴水前にある食事&土産処、兼六亭。
郷土料理「じぶ煮」などが付いた加賀殿定食やうどん、そば、丼ものもいただけます。一番人気はじぶ煮をのせた「じぶそば(850円)」です。

・営業時間: (夏期)8:30〜17:00  (冬期)8:30〜16:30

三芳庵

明治8年創業の三芳庵は、皇族の方々をはじめ、多くの著名人も訪れる由緒ある老舗料亭。場所は瓢池の畔。翠滝の音、そして四季折々の景色を楽しみながら加賀料理や季節の生菓子付きの抹茶(700円)がいただけます。

寄観亭

「ことじ灯篭」すぐ目の前。横には園内への入り口があり、とっても立ち寄りやすいお店です。店先で販売している納豆餅やみたらし、草あん、海苔巻きなどのおだんごが人気。治部煮をはじめとする郷土料理膳もあります。

兼六園 入園料

大人        310円
6歳以上18歳未満  100円 (要事前申込)
5歳以下・65歳以上  無料 (要証明書)
ガイド料     1,500円
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