西大寺会陽2017日程やアクセス、観覧おすすめスポットは?

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西大寺会陽(さいだいじえよう)2017日程やアクセスについて

西大寺会陽
岡山県で毎年開催されている裸祭りをご存知ですか?全国的にも有名な裸祭りで、その歴史は古く、お寺で配られていた護符に利益があると人々が殺到したことから始まったと伝えられています。威勢のいい男達が護符を奪い、迫力ある祭りです。今回は西大寺会陽についてご紹介します!

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西大寺会陽とは?

「はだか祭り」とも呼ばれているこの祭りは、日本三大奇祭としても全国的に有名祭りです。厳冬の深夜、西大寺観音院の本堂御福窓(ごふくまど)から投下される2本の宝木(しんぎ)をめぐって、約9,000人男たちがまわしを締め、熱く激しい争奪戦を繰り広げます。その姿に圧倒されてしまうほどの迫力。この宝木を取った者は、福男と呼ばれ、福が得られると言われています。

もともとは宝木(しんぎ)ではなく、紙だったようですが、激しい奪い合いの中で、有り難い護符がぐちゃぐちゃになって破れてしまう事があり護符はやがて紙から木になったそうです

本会陽の前哨戦として行われる「少年はだかまつり」のほか、女性グループによる会陽太鼓の演奏や、会陽冬花火の打ち上げも行われます。是非見どころをチェックしましょう!

2017年の日程

毎年2月の第3土曜日(2017年2月18日(土))の夜10時に宝木が投下されます。

見どころ

9000人以上が参加する争奪戦で、宝木は2本しかありません。とても1人では無理なので、大体みんな グループになって連携プレーを展開します。強豪チームは大体決まっていて、この日の為に備えて身体を鍛えたり、争奪戦の特訓などをするようです。熱気と気迫で本堂での激しい争いをくぐり抜け、宝木を持って仁王門までたどり着いた人が、その年の福男に決定です!
西大寺会陽

タイムスケジュールは以下の通りです。

◆少年はだか祭り 15:20

本番の宝木投下前に子供たちによって宝筒(たからづつ)などの争奪戦が繰り広げられます。(1.2年生…餅投げ・3.4年生…五福筒・5.6年生…宝筒)地元の方達は、子供の頃からこの争奪戦を見て育ちます。

◆会陽太鼓 18:30〜、19:30〜

女性たちが、裸の男たちの士気を高め、安全を祈願するため、会陽太鼓を打ち鳴らします。

◆会陽冬花火 19:00〜19:30

真冬の澄みきった夜空を彩る冬花火。これから始まる熱い戦いの幕開けです!
西大寺会陽の雰囲気をより一層盛り上げます。

◆宝木投下 22:00

堂内外の明かりが一斉に消され、万余の裸群がひしめく中に、宝木が投下されます。
宝木をめぐる激しい争奪戦の後、やがて「宝木が抜けた」という声とともに裸の群れは散っていき、宝木は取主により会陽奉賛会へ持ち込まれ、検分の後、祝主へ納められます。

◆絶好のスポットで観覧するなら特別観覧席

会場には西大寺会陽を絶好のスポットから観覧できる有料の特別観覧席が設けられています。熱い戦いを目に焼き付けたい方は、特別観覧席から見るのがおすすめです。

東立ち見席(座席指定席の後方)1000円。この席は当日も購入可能です。
西立ち見席(西側)500円。この席も当日購入可能です。

この裸祭りは当日参加も出来ます。着替え場所もあるほか、まわしや足袋も販売されていますので、興味のある方は是非。いくつか禁止事項があるので、お伝えしておきます。
・中学生以下の参加
・飲酒をしている方の参加
・刺青が入っている方の参加
・暴力、ケンカ
・アクセサリー類の着用
・仁王門の外で宝木争奪

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