挙母祭り2016の日程、見どころ、アクセス情報は?
愛知県豊田市の挙母(ころも)神社で毎年10月の第3土曜日と日曜日に行われている「挙母祭り」。色とりどりの紙吹雪が舞い散る中を山車が練り歩く様がとても幻想的なことで知られています。各町内から挙母神社へ山車が入っていく曳き込みでは勇壮な掛け声と威勢の良さも見どころです。そんな「挙母祭り」の2016年の日程などをお伝えします。
挙母祭りとは?
挙母神社の例祭として寛永年間(1624年~1643年)頃から行われているとても古い祭りです。江戸時代後期から明治時代初期にはほぼ現在の形となり「三河三大祭り」の一つとしても有名で、八輌の繊細な装飾を施された山車が町内を巡行します。八輌の山車は愛知県の有形民俗文化財、豊田市の指定文化財となっており、その華やかさと厳かさは多くの来場者の目を楽しませています。
2016年の日程
試楽祭(しんがくさい)
・2016年10月15日(土)5:30〜21:00
(深夜00:00から樹木地区でお起し太鼓も行われます。)
各町内を山車が曳きまわります。夜は挙母神社にて五穀豊穣を祈願して七度参りが行われます。
本楽祭(ほんがくさい)
・2016年10月16日(日)9:00〜19:30
(奉納花火は18:30〜19:30)
挙母神社にて山車の曳き込みと山車の曳きだしが行われます。夜は矢作川で花火が奉納されます。
見どころ
挙母神社での神事
七福神踊り、子供歌舞伎、巫女舞などが境内や拝殿で行われます。
泣き別れ
祭りのフィナーレを飾る「泣き別れ」は「挙母祭り」が子々孫々まで受け継がれ、祭りの関係者や来場者が無事に帰ることを祈念し、また来年の再会を誓いながら各町内へと山車が別れて帰っていきます。
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・挙母まつり 本楽 泣き別れ 2015年