埼玉で「ねぷた」が観られる!?北本まつり2016日程&見どころは?
ねぷたといえば、青森。本格的なものは青森(しかも、ねぷたということは弘前)に行かないと観られないというイメージですが、埼玉でねぷたが観られるお祭りがあるのだそうです・・・!
どういうことでしょうか・・・!?
埼玉県北本市・・・首都圏ベッドタウンの住宅地がねぷたに沸く!そんな北本まつりをご紹介します。
北本まつりとは?
11月上旬におこなわれる、町をあげての一大イベントである秋祭りです。
現在のようなねぷたが運行される祭りになったのは歴史が比較的浅いのですが、北本市と、ねぷたのつながりは、25年ほど前、社会教育委員の職員が青森を視察した際、ねぷたの制作方法、画法を学び、青少年育成事業としてねぷた作成と運行が始まりました。
また、姉妹都市である会津若松市からも、青森県黒石市のねぶたを参考にした会津坂下ねぶたが招致され、運行されるようになりました。
その後、北本のねぷたは 数と種類を増やし、現在30台弱のねぷたや囃子山車が夜の街を鮮やかに練り歩きます。
そんな宵祭りの翌日は、会津若松市の特産品なども販売する産業まつりです。
市内~近隣地域の各団体による、全国のさまざまな伝統芸能や演奏、舞踊などが披露され、多くの見物客や買い物客でにぎわいます。人気のご当地グルメも多数販売。宵祭りとはまた違った楽しみかたができますよ。
2016の日程
今年も例年通り・・・
2016年(平成28年)11月5日(土)宵祭りおよそ13時半~20時
ねぷたの運行はおよそ18時~
11月6日(日)産業祭りおよそ9時半~14時です。
見どころ
みどころはやはり、なんといっても1日目宵祭りの夜おこなわれるねぷたの運行です。大太鼓3台の山車を先頭に、弘前、黒石など青森各地に学んだ多数のねぷたをいちどに観ることができます。
[arve url=”https://youtu.be/sRZQK4sMXK0″] 被写体としても最高なので、毎年多くの見物客がカメラを構えています。撮影に良い場所は、北本駅西口ロータリーです。ほぼすべてのねぷたや山車が通ります。
また、ねぷた運行前明るいうちは、近隣の各団体によるエイサーやよさこい、阿波踊りなどが披露されます。全国各地の伝統舞踊や民謡をいちどに数多く観るこができることも大きなみどころです。