横浜消防出初式の2017の日程、アクセス方法は?何をするの、その意味は?

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2017出初式とその意味って?横浜での日程はいつ?

横浜消防出初式
お正月の行事として知られる出初式。公式には消防出初式といいます。
その行事の意味や内容って意外と知らない事ばかり。
今回は、横浜でのイベントをご紹介します。

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出初式の意味は?何をするの?

出初式(でぞめしき)とは、日本の消防関係者により1月初旬に行われる、仕事始めの行事です。法被を着てスルスルと身軽にはしごを上り、たくさんの技を見せてくれるものから、消防車での放水や、演習などを見せてくれるものです。

これは1657年に江戸で起こった大火災(明暦の大火)があまりにも酷く、大火災の被害で苦しむ江戸市民を活気付ける為に、2年後の1659年1月4日、老中「稲葉伊予守正則」が幕府直轄の消防組織である定火消(じょうびけし)を率いて、上野東照宮前で出初を行い気勢を上げた事が始まりとされています。
当時焦土の中にあって大変苦しい状況で、復興作業は思うように進まず投げやりな気持ちや絶望的な状態にあった江戸市民に、大きな希望と信頼を与えました。

明治8年には歌川広重が描いた「東京名所八重洲町 警視庁火消出初梯子乗之図」
の色鮮やかな錦絵も残っています。

そののち、明治9(1876)年1月4日、明治天皇の天覧のもとに、御所御車寄せの広場において出初式を実施。

大正5(1916)年からは1月6日に実施。
大正8(1919)年、初めて消防ポンプ車が参加。
大正11(1922)年、初めて消防体操、人梯競技を式典の中に取り入れ、日比谷公園において実施。

と歴史を重ね、時代とともにパレードや放水の演習、作業車やヘリコプターなどでの活動なども各地で見られるようになりました。

横浜市では年頭にあたり、市民の皆様が身近に安全・安心を実感できるよう、横浜を代表する集客施設である「赤レンガ倉庫」周辺において、横浜の消防力及び関係機関と連携した災害対応力等を披露するとともに、市民の皆様や関係者が集い、学び、楽しめるイベントにするため、さらに震災時における出火防止や初期消火能力の向上、延焼拡大予想区域に対する消火・救助対策等について、特に市民、地域、企業による自助・共助の取組PRに重点をおいて実施することを目的とし開催しているようです。

横浜の出初式2017年の日程

江戸時代から明治時代にかけては1月4日でしたが、今は1月6日にほぼ全国恒例となっています。
横浜市では1月6日に近い日曜日に開催することが多いため2017年は1月8日(日)に開催されます。
1部・2部構成になっていて10時30分から始まり15時30分頃に終了予定です。

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