札幌雪祭り2018今年の日程やグルメ情報など
北海道の冬のイベント「札幌雪まつり」は、近年では日本国内のみならず、海外からも多くの観光客が訪れる程の人気です。2017年は264万3千人、2016年の来場者数は期間中約260万人を超えるなど、今や観光スポットの1つでもあります。行ったことが無い方には、大通公園に毎年造られる大雪像のイメージが強いかと思いますが、実は、会場は3か所に分かれています。メインである大通会場は、約1.5㎞に及ぶ広大な大通公園に、雪と氷を使った芸術的な雪像や氷像とライトアップ、ステージイベントなどが行われます。
今回はおススメグルメ情報もご紹介します!
札幌雪祭りとはどのような歴史があるの?
雪まつりは、1950年に、地元の学生が大通公園に雪像を設置したことが始まりとされています。当時は、雪合戦や雪像展などが行われ、5万の人出があり、大人気でした。
以後、札幌の冬の行事として市民に定着していくことになります。
その後、今では当たり前となった大雪像が造られ、益々人気に。1955年には、自衛隊が参加し、本格的な大規模な雪像づくりへ変わっていきます。
徐々にメディアでも紹介され観光客も増えて大盛況となりました。
1965年、第二会場として真駒内会場を正式に設置。1972年には、冬季オリンピックが札幌で開催、「ようこそ札幌へ」のテーマで雪まつりは世界に知られるようになります。
2005年で40年続いた真駒内会場が閉鎖し、2006年から2008年はさとらんど会場を開設、2009年からは第2会場をつどーむ会場とするなど、新たな雪まつりの創出に向け進化しつづけています。
それぞれの会場ごとに異なる楽しさがありますので、3か所回ってみるのも良いですね。
2018年のさっぽろ雪まつりの期間は?
大通・すすきの会場:2月5日(月)~12日(月)
つどーむ会場:2月1日(木)~12日(月)
見どころ、おすすめグルメは?
大通会場
札幌の都心を東西に横切る大通公園において展開されています。
真っ白い雪と透き通る氷だけによって創り出された作品は、観客に感動を与えてくれるほど精巧な造り。ダイナミックな大きさでこれだけ精巧に表現できるのが「さっぽろ雪まつり」最大の魅力です!!中には、市民が参加した市民雪像のコーナーや、国際雪像コンクールなどが開催されています。最近では大雪像を利用したプロジェクションマッピングの上映が人気。
大通公園は札幌の中心にあるので、観光でもアクセス抜群!地下通路もあるので、雪が降っていても安心です。
つどーむ会場
第2会場定着したつどーむ会場。すべり台やスノーラフトなど、子供から大人までが雪とふれあうことができるのがこの会場のコンセプトとなっています。ロンググすべり台や、川で使用するラフティングボードをスノーモービルで引っ張って滑走するスノーラフティングと言った、体験型のイベントがメインの会場となっています。
屋内スペースでは、大規模な休憩所や飲食ブース、お子さんが遊べるファミリー広場など遊びがいっぱい!
すすきの会場
氷の彫刻がメインとなるのがすすきの会場。すすきの会場ならではの独特の雰囲気楽しめますよ。氷の中に入った魚などが見られる他、協賛企業の氷像もユニークで見応えがあります。すすきのは、様々な飲食店が並ぶ場所です。外を歩いて寒さに凍えた体を、美味しい北海道の名物料理やお酒で是非癒して下さい。
グルメ情報
せっかく来たのだから、北海道の味覚を堪能しましょう。
大通会場の真ん中あたりの6丁目に「北海道・食の広場」があります。
こちらは、屋台がひしめき合っており、北海道の味覚が一堂に集まっています。
ジンギスカン・札幌ラーメン・スープカレーなどなど、北海道の味覚を堪能しちゃいましょう!冷えた体には嬉しい、札幌みそラーメンがおススメ!