弥五郎どん祭り2016の日程と見どころアクセス方法は?秋の南九州を楽しもう!

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えっ!?5メートル近い大男??弥五郎どん祭り2016年日程&みどころは?

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南九州の宮崎県~鹿児島県に伝わる大人(大男)弥五郎(やごろう)どん伝説をご存知ですか?
鹿児島といえば 有名な西郷どん(西郷隆盛)がいますが、弥五郎どんも、西郷どんに、負けず劣らずの地元の英雄だそうです。が、弥五郎どんの正体!?に関しては諸説ありまして、朝廷に抵抗した隼人族の最後の首領、神社のご神体を安置するためにかついで歩いた伝説の、力持ちの大男、など諸説あります。南九州の英雄であることはまちがいないようです。
さらに、弥五郎どんは三兄弟で、長男が宮崎の山之口、次男が鹿児島県の大隅、三男が宮崎の日南にそれぞれいらっしゃいます。その弥五郎どんをかたどった、巨大なはりぼて人形が、町内を練り歩くお祭りがあります。
伝説の英雄を現代までたたえ続け、無病息災を願う弥五郎どん祭りをご紹介します。

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弥五郎どん祭りとは?

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毎年11月3日に行われる、

  • 宮崎県都城市山之口町の的野正八幡宮(長男弥五郎どん)
  • 鹿児島県曽於市大隅町・岩川八幡神社(次男弥五郎どん)
  • 宮崎県日南市飫肥・田ノ上八幡神社(三男弥五郎どん)

それぞれの秋の放生会(ほうじょうえ)が元になった祭りです。
放生会とは、戦など殺生の罪が疫病や不作を起こすと信じられていた頃、それを鎮めたり罪をつぐなうために生き物を放つ神事です。
この祭りでは、川ニナというタニシのような巻貝が田に放たれます。西暦700年代の隼人族(南九州に住んでいた古代部族)たちの朝廷への反乱の際、たおされてしまった隼人族の最後の長の慰霊から始まったともいわれています。いずれにしても1000年以上前から行われている歴史の長い祭りです。
3体それぞれの弥五郎どんは、どれもおよそ5メートル近い人形で、大きさや外見が少しずつ違います。
一番上の画像が長男、二番目の画像が次男の弥五郎どんです。三男は赤顔に長い髭、とんがり帽子?をかぶっています。
このうち、次男(ちなみに、いちばん背が高く4m85cm)の鹿児島県大隅町の弥五郎どん祭りが いちばん盛大に行われるようです。

三体が一堂に会することはほとんどありませんが、山之口町で数十年前1度だけ三体が並んで写真におさまったことがあったのだとか。

2016の日程は?

今年も例年通り・・・3ヶ所とも

2016年(平成28年)11月3日(木・祝日)およそ午前9時前後~午後4時前後までです。

見どころ

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各会場とも神事の奉納舞などの伝統芸能は勿論のこと、いちばんのみどころは、弥五郎どんが市内を練り歩く、「浜下り」といわれるパレードです
太鼓隊などをひきつれて、子どもたちに引かれて町内を巡回し、大勢の見物客がとりかこみます。弥五郎どんにさわるとご利益があるのだそうです。
中でも大隅町の次男弥五郎どんは街を練り歩く際、肩に人が乗るのです・・・・!!観ているこちらが恐いですが弥五郎どんの大きさが本当によくわかります。
そして 弥五郎どん奇跡のイナバウアー!もみどころ
数年前の弥五郎どんイナバウアーをおさめた動画がありましたので、ご覧ください。

[arve url=”https://youtu.be/Set6AGQEUT4″] その他、祭りにあわせて 各地さまざまな武道大会や、イベントがおこなわれたり豚汁が無料でふるまわれたりと、さまざまなおたのしみが用意されています。

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