筑波山梅まつり2017見どころやアクセス情報など
毎年、2月~3月にかけて開催されている筑波山梅まつり。
様々な種類の梅の木があり、期間中は梅を使ったスイーツやラーメンなども登場!
冬の寒さが終わり、春を感じに梅まつりへ出かけて見ましょう!
筑波山の梅まつりとは?
梅まつりは1974年から始まり、毎年たくさんの人手で賑わいます。
道路は整備されているので、車いすなどでも大丈夫。素晴らしい景色を堪能しましょう。会場では、甘酒のスタンドが出て一服できますし、珍しいところでは昔懐かしいガマの油売りの口上も聞くことができます。
梅林の梅は、紅梅、白梅、緑がく梅、蝋梅、雲龍梅など様々な種類があり1000本もの梅の木があります。これらの梅が咲くと、筑波山とのコントラストがとても綺麗です。見ごろとなるのは例年2月下旬から3月下旬あたり。梅の良い香りが漂い、とても風流な季節です。
筑波山梅林は筑波山中腹(標高約250m)にあり、眼下には山麓の田園風景や学園都市の街並みを見下ろす事が出来ます。晴れて視界が良いと、遠くに富士山や都心の高層ビル群まで見渡せます。
また、近くには筑波山神社があり、筑波男大神(伊弉諾尊[いざなぎのみこと])と筑波女大神(伊弉冊尊[いざなみのみこと])の男女2神が祀られていることから、縁結びや夫婦和合の御利益があるとされています。こちらも約150本の梅も観梅できるので、いってみるのもおススメ。
2017年の日程
例年、2月下旬~3月下旬に開催されています。
2017年の日程は2月25日(土)〜3月30日(月・祝)
見どころ
筑波山の梅祭りの見どころはなんといっても梅の花と筑波石の巨岩のコントラストです。
カメラのシャッターを切りたくなるような絶景が待っています。
他にも「展望四阿」「富士見橋」「見返り縁台」「かねおれ橋」「せせらぎ橋」「菱露台」などの建築物も見応えがあるため、あわせて楽しみましょう。
筑波山梅まつりオープニングセレモニーでは、和太鼓演奏(常陸乃国ふるさと太鼓)が演奏され、会場を盛り上げてくれます。
冒頭でもご紹介したとおり、筑波山・つくば市街の各店舗で、梅まつりに合わせた梅を使用した期間限定メニューを提供する「梅食(うめ~しょく)」が実施されます。
ここで一部の梅食をご紹介します!
①梅ねぎつくばうどん(杉本屋)
ご当地うどんのつくばうどんに梅と葱のたたきをトッピング!!梅のすっぱさとうどんの旨味が絶妙のおいしさに!
②筑波茜鶏の梅しそチキンカツ(筑波山神田家)
つくば茜鶏の胸肉に梅肉と青シソをはさんで揚げています。白飯が進みますよ!
③梅ごはんとけんちん汁(いしはま)
富士山やスカイツリーまで一望できる店内は!カリカリ梅と梅シソがたっぷり入った梅ごはん。あたたかいけんちん汁と一緒に。
④赤梅ソフトクリーム(ケーブルカー宮脇売店)
期間限定の梅味。甘くて爽やかな香りのスイーツ。
⑤梅しそ入太巻と山菜そばセット(お食事処あおき)
太巻きに梅としその葉で早春の香り漂う一品。山菜そばのそばも地元の食材を使用。
⑥三年梅おむすび(筑波山縁むすび)
自家栽培の常陸小田米をおむすび専用の釜で炊きあげ、大粒の吉田屋の三年梅を1つ1つ丁寧に握ったおむすび。
⑦梅ようかん(神谷製菓)
茨城の農家さんの梅エキスが入った、梅まつり限定の梅ようかん。お土産にもおススメ!
⑧手作り米粉100%シフォンケーキ梅味
地元生産の常陸小田米・海藻卵・自家製カリカリ梅を使用したシフォンケーキ。
⑨ピリ辛赤柚子・梅おろしラーメン(おび屋)
大粒の南高梅と赤柚子を大根おろしと混ぜ、薬味をのせたさわやかピリ辛な鶏白湯ラーメン!こちらも大人気!