「韮山反射炉」といえば静岡県伊豆の国市にある反射炉の遺跡ですが、現時点では経済産業省から、近代化遺産に認定されています。さらに「ユネスコの世界遺産暫定リスト」に登録していましたが、2015年7月5日に正式に世界文化遺産登録されたので、詳細、アクセス方法についてまとめてみました。
実際、反射炉といってもどういうものかわからないので、「韮山反射炉」の雰囲気がわかる動画がありましたので、まずチェックしてみてください。
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この「韮山反射炉」の営業時間等の詳細、アクセス方法をまとめてみたいと思います。
韮山反射炉とは?
「韮山反射炉」は静岡県伊豆の国市にあり、日本で現存する唯一の実用反射炉です。
鉄製の大砲製造のために約160年前江川太郎左衛門英龍により建設されました。
熱を一点に集中させて鉄を溶かすことのできる炉で、木炭などを燃やし天井に熱を反射させて鉄を溶かし、千数百度高温を作れるということです。
作られた大砲はペリー来航に備え東京お台場に設置されました。
「韮山反射炉」の場所は?
住所
- 〒410-2113 静岡県伊豆の国市中字鳴滝入268
韮山反射炉
開館時間
- 午前9:00から午後16:30まで
定休日
- 12月31日
- 1月1日
の年末年始の2日間
入館料金
個人 | 20人以上の団体 | |
大人 | 100円 | 90円 |
小学生、中学生 | 50円 | 45円 |
※伊豆の国市民は入館料無料ということです。
交通アクセスは?
電車では?
- 伊豆箱根鉄道駿豆線伊豆長岡駅から徒歩約20分かタクシーで約5分
伊豆箱根鉄道駿豆線伊豆長岡駅
車では?
- 東名高速沼津インターから国道136号線下田方面へ出て約30分
駐車場は?
バスなら5台、普通車なら50台止めれる無料の駐車場を利用できます。
1度は見に行きたい韮山反射炉
世界遺産登録をされたことで、注目されている場所です。
伊豆長岡駅構内に臨時観光案内所を設置されているようなので、うまく活用してみてください。