ほうらい祭り2016の日程と見どころを1発チェック!!

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ほうらい祭り2016の日程と見どころ

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石川県白山市鶴来(つるぎ)地区で毎年10月に行われる「ほうらい祭り」。平家物語にも出てくる「白山事件」で唯一帰還したと伝わる神輿の凱旋を、鶴来金剱宮(きんけんぐう)で祝ったのが起源と言われています。五穀豊穣を祈る祭りで神輿渡御の行列神事が非常に勇壮です。日程と見どころを中心に「ほうらい祭り」の魅力をお伝えします。

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ほうらい祭りとは?

金剱宮の秋の例大祭にあわせて行われる神輿渡御を中心とした祭りで、約800年前に原型となるものが始まりました。1970年(昭和45年)に地元の観光振興のために「ほうらい祭り」と通称されるようになり、白山市の無形民俗文化財でもあり、神輿や造り物を担ぐ若州の掛け声の「ヨーホーライ」が名称の由来です。
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神輿や造り物を担ぐ時に歌われる「祭り唄」は五穀豊穣や家の繁栄を祝福したり、鶴来や神社を讃える歌詞の「正調歌」と、世の風俗を皮肉った歌詞の「変調歌(一般的には替え歌)」があります。「変調歌」の歌詞には放送禁止用語が含まれているので、祭りの様子を放送する際、無音声にしたり音声の差替えが行われたうえで放送されることが多いのも特徴の一つです。

2016年の日程

【日程】2016年10月1日(土)、2日(日):12時~22時

見どころ

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御神輿

一日目に神輿が神社境内を出発し、通称男段(おとこだん)と呼ばれる表参道急階段を降り、二日目に今度は女段(おんなだん)と呼ばれる階段を担いで登り、神社へと帰ります。石段を登り降りする様子はとても勇壮で見ごたえ十分です。

獅子方

邪気を払うための「棒振り」と呼ばれる演舞は、もはや殺陣と言ってもよいほど勇ましく抜群のアクション性があります。石川県の各地で伝わる加賀獅子は「獅子殺し」と言われ非常に勇壮なのですが「ほうらい祭り」の獅子方はその中でも極みに達しています。

造り物

高さ5mにもおよぶ巨大な人形で、武将や歌舞伎の演目を題材にして1ヵ月~2ヵ月ほどの期間をかけて作られています。毎年趣向を凝らして作成されており祭り終了後は、白山市八幡町の「パーク獅子吼」内にある「造り物の館」にて展示され、無料で観覧することが出来ます。

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