鏡開きとは、2017年はいつ?その由来、関東と関西の違いは?

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関東と関西違いはあるの?

京都は昔から「正月3日が終わったら鏡開きをすぐに行いましょう」とされてきました。

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また関東では徳川家光の時代は松の内が15日で、鏡開きをするのは1月20日と決まっていました。
これは徳川家光が決めたことですが、その家光が1651年の4月20日に亡くなりました。そうすると1月20日は徳川家光の月命日になります。
そこで1月20日は日が悪いため鏡開きには良くないとの理由で、松の内も7日に変更し、鏡開きも11日に行うと改めました。

関東や東北では1月11日に鏡開きをすることが定着しましたが、関西にはなかなか広まらず鏡開きは15日か20日にする行事のまま現在に至っています。

鏡開きをして家族の幸せや発展を


いかがでしたか?松の内・しめ飾り・鏡餅などお正月の品々の名は知っていてもその風習や日にちまではしっかり覚えていないことが色々あります。
けれど、それらの意味が分かってくると昔から受け継がれてきたささやかな行事を行うことで家族や周りの安全や幸せを願う大事なことだと知ることができます。鏡開きのお餅もみんなで分け合って食べることで幸せや発展を呼び込みましょう。

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