熱田神宮の初詣2017!期間はいつからいつまで?混雑状況、時間帯、駐車場は?

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熱田神宮の初詣!時間や駐車場について

ご神体の草薙神剣(くさなぎのみつるぎ)がお祀りされてから、平成25(2013)年に1900年という長い年月を迎えました。
草薙神剣」とは、天皇の持つ武力の象徴とされています。初めは皇居内に祀られていましたが、天皇に不幸が起こるとされた為、皇居の外に出されることとなり、そこから熱田神宮の歴史が始まります。
熱田神宮の初詣
約19万平方メートルもの広大な境内には、本宮や別宮に、8つの摂社と19の末社が鎮座しています。主な祭典・神事だけでも1年間に70以上あり、1年を通じて多くの参拝者が訪れます。
年末年始は約200万人もの人出があり賑わいをみせます。受験生などが多く参拝に来るなど、御利益が躯体出来る神社として有名です。

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2017年の期間、時間帯は?

お正月3が日は、24時間参拝する事が可能です。

【戦勝祈願と美人祈願?】

ちょっと珍しい御利益があります。まず、戦勝祈願ですが、熱田神宮内には、の神楽殿(かぐらでん)手前に古びた土塀が建っています。
これは、戦国武将の織田信長が奉納した塀で、信長塀(のぶながべい)といいます。
信長はここで戦勝祈願して戦に勝利し、そのお礼に奉納した塀なのです。当時の戦は、各地で兵を集結させ、約2千5百の兵で今川軍に勝利したそうです。兵数には諸説ありますが、敵より圧倒的に不利な状況で勝利を収めた信長。 今川義元が陣取っていた桶狭間に向かう途中、いくつかの神社で戦勝祈願したそうですが、そのうちのひとつが熱田神宮といわれています。受験生などが合格祈願に多く参拝に来るのは、このためだと言われています。

一方美人祈願は、神楽殿の右奥にある「清水社(しみずしゃ)」です。少し分かりにくい場所なので見落とさないようにしてください。
この清水社は「罔象女神(みつはのめのかみ)」を祀っており、古くから『お清水様』と呼ばれています。 清水社の下には川が流れており、その中央に小さな石がたくさんあります。
この石は楊貴妃(ようきひ)の墓の一部といわれ、享禄年間の古図(1530年頃)にも描かれているそうです。 三度水をかけて祈願すれば願いが叶い、またこの水で肌を洗えば肌が綺麗になるともいわれているそうです。女性には嬉しい御利益ですね!

神社には正月恒例の社祭がありますので、ご紹介します。

【歳旦祭】

毎年1月1日に行われる新年初のお祭りで、庭燎が御垣内を照らす中で、斎服(純白の装束)を着けた宮司以下の祭員が新しい年に際し、皇室を始め、国家や国民の平安と繁栄を祈願します。

【初えびす】

1月5日0時より行われるお祭りです。
南門の西側に鎮座する「上知我麻神社・大国主社・事代主社」で、商売繁昌と家内安全を祈願してくれます。「あきないえびす・はたらきえびす・とりえびす・ちからえびす」など商売繁昌・家内安全の一番札や、福をかき寄せる「福熊手」を受けようと、毎年数千人の参拝者でとても賑わい、地元商売人などが多く参拝に来られます。
※「ちからえびす」は平成28年から授与される新しいお札です。是非頂きましょう。

混雑状況

大晦日から午前3時過ぎまではかなりの混雑で、2時間以上は待つ事になります。
空いている時間帯に行きたいのであれば

元旦 4:00~7:00
2日 6:00~10:00と19:00以降
3日 6:00~10:00と19:00以降がおススメの時間帯です。

また、1月1日には毎年恒例の「初えびす」がありますので、混雑が予想されます。

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