スタッドレスタイヤの交換時期と長持ちさせる保管方法、寿命年数は?

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スタッドレスタイヤの交換時期と保管方法

雪国に住んでいると必ず行う『タイヤ交換』。季節の変わり目を感じる準備ですよね。
早いとタイヤがすり減ってもったいないし、遅いと雪が降ったらどうしようかと不安だし・・・。タイヤの買い替え時期もちょっとよく分からない・・。そんな方の為に今回はタイヤ交換時期やタイヤを長持ちさせるポイントなどについてまとめました!

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スタッドレスタイヤ交換時期は何月くらい?

地域によってタイヤ交換の時期は変わってくるものですが、スタッドレスタイヤのCMや広告、DMの送付などで「そろそろ」と思わせてくれる時期が9月中旬辺りではないでしょうか。
交換時期の早い地域では、10月中旬には交換をおすすめします。

雪が降らなかったとしても、出かけるために標高の高めの峠道を通ったりする場合や、霜が降りたり路面が凍り着いたりと、朝晩の冷え込みが厳しくなる時期は天気予報や最低気温などチェックしておきましょう。

雪が降り出してからの交換ですと、寒さで作業がいつもの数倍面倒になりますしガソリンスタンドなどに持ち込んでも混んでいてなかなか交換が終わらなかったりと、手間も時間もかかってしまいます。
初雪が降る前に交換するのが安心ですし、ガソリンスタンド、ディーラー、タイヤ専門店カー用品店など早めのキャンペーンをしているところもあるので安い価格の時に余裕を持って交換するのも良いでしょう。
また自分で交換できる場合は比較的外での作業がしやすい日に済ませておきましょう。

スタッドレスタイヤの寿命年数は?

あまり早くタイヤを交換すると溝の「減り」が早くなるのでは?と思いがちですが、そんなことはないようです。
「平均5000㎞走って1㎜減」というメーカーの結果がでています。
新品のタイヤで10㎜くらいの溝があるとして、5~6㎜に減っていたら新しいタイヤに買い換えるタイミングです。
そのくらい減るとプラットホームと呼ばれる限界点を示す目印が出てきます。
この印が出るほど溝が減ってしまった時がタイヤの寿命です。

この結果から見ても「タイヤの寿命としてどれぐらい走れるものなのか?」という点では、使い方などで変わるので正確な数字は言えませんが走行距離はあまり考えなくてもよいでしょう。

距離を基準にするよりもゴムの劣化や溝の減り具合を確認するのが望ましく、目で見て確認するのが一番安全です。
タイヤメーカーや種類によって多少の違いがあるかもしれませんが、どのタイヤも大体3年が目安と言われています。それはゴムの劣化やヒビなどで性能の安全を確保する期間とも言えます。
もちろん保管方法が良かったり、溝の減りやゴムの劣化があまりない場合は3年以上使用することも十分可能です。 交換するときも前後左右ローテーションで付け替えると減りの癖も少なくなります。

また買い換える前に夏タイヤとして使うこともできなくはないですが、スタッドレスタイヤは夏タイヤに比べゴムが柔らかく、冬の気温に合わせ固くなり、その性能を発揮するものです。

温かい夏ではその柔らかさが裏目に出て、雨の日に止まりにくい・急ブレーキが効かない・燃費が悪い・音がうるさいなどのデメリットのため思わぬ事故につながりかねなせん。
普通の夏タイヤに比べ断然機能は落ちてしまうので夏にスタッドレスタイヤの使用はあまりおすすめできません。

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